現代のコミュニティ文化は必然である

 

こんにちは!

今回は「コミュニティ」について僕が感じたことを書いてみようと思います。

IT業界の仕事をしていたりSNS上でインフルエンサーと呼ばれている人達について知っている方でしたら、「コミュニティ」という言葉をお聞きになったことがあると思います。

しかしコミュニティという言葉は解釈しにくい言葉で、「コミュニティとは何?」と聞かれると、一言で説明するのは難しいです。

「コミュニティ」の定義は人それぞれ、まちまちですが、マーケティングの世界では「共通の関心やアイデンティティを持つ人々が、継続的に体験を共有し合う集まり」とされているそうです。

そして現代では「オンラインサロン」という形でネット上に月額課金制のコミュニティを形成し、主催者の価値観に共感した人達がオンライン上で交流し合うビジネスモデルが流行しております。※良質なコミュニティは怪しいビジネス臭がしないのでご安心ください。

旧世代のコミュニティと現代のコミュニティについて知ることで、「コミュニティ」という言葉を理解できるヒントとなり、自分の人生の指標を見つけるきっかけになると幸いです。

 

旧世代のコミュニティについて

無意識で所属していたコミュニティ

MichaelGaida / Pixabay

今まで人は自分の意思とは関係なくコミュニティに所属していました。

それは下記の3つが主な旧世代のコミュニティです。

旧世代のコミュニティ
  • 地域
  • 会社
  • 家族

※地域コミュニティは僕のような20代の人間や、生まれが東京の人には理解しにくい項目ですが、同調圧力が強く、中でも熱量の濃い集団だったようです。

コミュニティの崩壊

昔からあった地域コミュニティは、都市部への人口流出や少子高齢化に伴いコミュニティの力は弱まり、モノが溢れた時代の「お裾分け」の概念は、ほとんど存在しなくなったと感じます。

家族コミュニティは結婚しない人の増加や子供を生む人が少なくなった事もあり徐々に薄れてきており、会社コミュニティは終身雇用が約束された時代においては安心、安全が確保され信頼されるコミュニティではあったが現代では働き方改革や大手企業の倒産等、会社コミュニティも崩壊しつつあります。

安心、安全が保証されたコミュニティは消えてしまいました。その代わり得たものは誰にも咎められない自由です。誰かが教えてくれた人生というものを失い、僕達は何をすれば良いのでしょうか。

 

現代のコミュニティについて

価値の多様化

コンテンツが少ない時代の会話というものは、みんなが知っていそうなテレビの情報を話題にする事が多かったのですが、相手に合わせて知っていそうなことを話すというのは非常に疲れるものです。

ネット上であればマイノリティだと思っていた自分の価値観がマイノリティではないと感じる事ができ、遠慮せず自分の価値観を表現しても同調してくれる人がたくさんいます。

自分たちは孤独ではない。

次第に好きなものは多様化され、好きな事が同じ人と繋がるのにはネットしかなくなりました。

最近よくニュースになるLGBTについてや、セクハラに関してはリアルの空間で伝える事ができなかった事が、ネットによって共有する事ができ、自分も辛い思いをしたという方が繋がれるようになった事が大きな要因だと感じます。

 

情報過多によって孤独を感じる現代人

最近ではライングループやフェイスブックグループにいくつか所属しており情報をスルーすることに慣れてしまっていて、物事の情報を深く読み取る力が低くなっていると感じます。

調べようと思ったら、嘘か本当かわからない事ばかりで、肯定的な意見もあれば否定的な意見もある。

マスメディアとして最高の力を持っていたテレビの影響を受けてきた人達にとって、現代は変化が激しい時代だからこそ、将来への不安を抱えやすく、自分の価値観がマイノリティになった時に孤独を感じてしまいます。

情報量が多いということは意思決定する機会が増えるということで、自分の人生を選択してこなかった人にはとても苦しい世の中になっています。そこで自分の価値観の中で信じられるコミュニティに所属してコミュニティの流れに沿って動き意思決定をする事は、効率的ですし、必然だと思います。

切磋琢磨できる暖かい環境

現在有名なオンラインサロンとして活動しているサロンは

  • ホリエモンによる、堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)
    ホリエモンの考え方に共感しビジネスも遊びも全力で行う集団です。
    月額10,800円で現在約1600人加入しています。
  • 炎上芸人、西野亮廣さんによる、エンタメ研究所
    とてもロジカルな思考を持つ、西野さんの一言で、その場でプロジェクトの運営メンバーが決まったり、クリエイターとして巻き込まれたりします。
    月額1,000円で現在は数あるオンラインサロンの中で一番のメンバー数である約8,000人が加入しています。
  • 幻冬舎の名物編集者、箕輪厚介さんによる、箕輪編集室
    プロジェクトが進む速さが異常で、今一番勢いのあるオンラインサロンだと感じます。
    月額5,940円で現在役1,100人加入しています。

僕も上記3つのサロンに入っていた事がありますので、如実に感じましたが圧倒的な個体として存在し結果を残し続ける3人の価値観に共感し、集団となったコミュニティは熱量が濃く、何に対してもやる気のある人間しかいません。

要するにファンクラブのようなものなんでしょ?という解釈とは少し違うかもしれません。

オンラインサロンには上記の形以外にも法人が運営しているものがあったり、必ずにも強烈な個体として存在する教祖のような方が存在しない場合もあります。

ファンクラブが1対 N(ファン)の関係だとした場合、オンラインサロンはN対Nの関係性が強いです。

ファンクラブ=コンテンツ、オンラインサロン=コミュニケーションという認識で良いかと思います。

コンテンツは情報過多の現代において価値が薄れてきています。一方でコミュニケーションは、コンテンツほど代替性がないので、相対的に希少価値が高いです。

コミュニケーションを1対1ではなく、1対Nでもなく、N対Nで成立させるには、「ここは自分の居場所だ」と感じるような温もりがある空間を作れるかがポイントで、それこそがコミュニティの成立に一番大事な要件な気がします。

1対Nだと、あまり「自分ごと感」がなく、言い換えると、タレントとユーザーの距離が遠すぎることで、温もりは生まれにくいです。

月額料金が掛かる部分が良いフィルターになっており、お金を払ってでもコミュニティに参加したいと感じた熱量の濃い面白い人達と一緒に、あらゆるプロジェクトを行える事は自分自身のスキル向上にも繋がるので是非一度入ってみても良いかもしれません。

熱量が濃すぎて、付いていけない場合もありますが、どこに価値を見出すかは人それぞれなので、自分の居心地の良い空間を見つけるキッカケになると幸いです。

 

コミュニティ文化の再生は必然だが、幸せと直結しているとは限らない

 

ネットを通して同じ価値観の人と出会い、コミュニティの流れに沿って動き意思決定をする事は根本的に旧世代のコミュニティと同じ仕組みです。

情報過多の現代に置いて、どういう価値観を持ち、何を信じるのかは、自分と向き合い、自分という人間の本質を人生をかけて見極めていかない限り、自分の人生を生きていく事はできないと思います。

孤独の本質は言語化できない不安を抱え、その不安を共有できないことです。自分の心と向き合い自分が何が好きで、何が嫌いか、具体的にどういう悩みを抱えているのかを理解する事が今後生きていく中で大事な事になっていくのはコミュニティ文化が再生する事と同時に必然な事だと僕は感じます。

 

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こっしー

『自分の心が素直な環境で生きる』

都心部の不動産営業を行い、様々な価値観を持った方達と出会ったことで、自分の人生を見つめ直し、現在はライティングを主にフリーランスとして活動しています。

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