エジソンを凌ぐ天才!ニコラ・テスラ

発明王と言えば一般的にトーマス・エジソンの名前が挙がるかと思います。

蓄音機や白熱電球、映写機など、彼が生涯の中で発明したモノは1300に至ります。

そして1000以上の特許を持ち、電気に関する特許権を独占しました。

しかし

非凡な才能ゆえに既得権益に敗れ、知る人ぞ知る人物として歴史に名を残した本物の天才「ニコラ・テスラ」を皆さんはご存知でしょうか。

今、私たちが日々使用している電気の大半は「交流電流」という電力システムで動いています。

この「交流電流」という電力システムを発明した人物こそ「ニコラ・テスラ」です。

現代の生活があるのはテスラのおかげだと言っても過言ではありません。彼はそれほどの発明家です。

エジソンは当時「直流電流」を使い電力システムの運営をしていました。そこに突如現れた「ニコラ・テスラ」という天才。

電力システムは「直流電流」でしか動かないと主張するエジソンと、これからは「交流電流」だと主張するテスラ。

彼らは「電流戦争」と呼ばれる争いが繰り広げられほど敵対しました。

そしてテスラが主張する「交流電流」が世の中に多く浸透され、テスラの主張が正しかったことが証明されます。

今回は発明王エジソンを超える「ニコラ・テスラ」について記事にまとめていきたいと思います。

直流電流と交流電流

ニコラ・テスラを語る上で欠かせない「交流電流」という仕組みについて説明していきます。

「交流電流」とは電気の流れや電圧が変化する特性があり、現代の家庭用コンセントから供給される電流のことを指します。

一方の「直流電流」は、同じ電圧を維持したまま一定方向に流れる、乾電池やバッテリーなどで発生する電流のことを指しています。

「交流電流」の一番のポイントは「変圧」です。

発電所からの電気は約50万ボルトで送電されますが、家庭に届く際に扱いやすい100ボルトに変圧します。

私たちが日々使っている電気は送電範囲の大幅な拡大と、送電における安全性を考え「交流電流」という電力システムを使い各家庭に届けられています。

天才テスラが発明王エジソンに勝利した「電流戦争」

電流戦争とはエジソンが主張する「直流電流」とテスラが主張する「交流電流」という電力システムの違いから生じた敵対関係の事です。

二人が対立するきっかけは若きテスラがエジソンの会社に就職し、直流電流を主とした電力システムの運営に異を唱え「電力の質と量を考えると交流電流という仕組みにした方が良い。」と発言したことが発端です。

当時エジソンは「交流電流などできるはずがない。そんなに言うならこの会社にある機械を全て交流電流で動かしてみなさい。動かしたらボーナスとして50000ドルを渡そう。」と発言しました。

テスラは交流電流で全ての機械を動かし自分の主張が正しかったことをエジソンに証明しますが、エジソンは交流電流とテスラを認めることができず「これからも直流電流でこの会社は運営していく。ボーナスに関しては冗談。」と発言し直流電流こそが電力システムの中心であると主張し続けます。

対立した考え方を持ったテスラは退職し、自分で交流電流の電力システムを用いた製品を発明していきます。

一方のエジソンは世間に交流電流は危険なシステムだとネガティブな感情を抱かせるため、動物を交流電流を使い殺害したり、死刑囚を交流電流を使った電気椅子で死刑にさせたりと「交流電流」に対するネガティブキャンペーンを行なっていました。

ネガティブキャンペーンに対抗したテスラは人体に交流電気を流すショーを行い安全性を証明してみせました。

結果は現在の生活をみて分かるように「交流電流」を主張するテスラの勝利。

その後エジソンは社長の座から追放され、電力の世界から姿を消しました。

一方のテスラは「一般家庭にも安く電気を普及させたい」という思いで発明に勤しんでいた背景もあり、自ら権利を放棄し莫大な富を得ることを拒否し研究に没頭する道を選びました。

世界システムとテスラコイル

ラジオや電気モーター、レントゲン、遠隔操作など数々の発明品を世に送り出したテスラですが、彼の発明品の中で最も衝撃的で世紀の大発明とされたものが「世界システム」と「テスラコイル」です。

「世界システム」とは簡単に説明しますと電磁波を用いた電力の送電装置です。

私たちが日々使用する電気は各電力会社から電線を用いて各家庭に供給されています。

テスラは電線を無くし、電波によって電力を供給しようと考えました。それもフリーエネルギーとして。

「地球自体が電気を帯びている」と証明したテスラは、地球上にある電気エネルギーを増幅させる「テスラコイル」を発明し、何もないところから電力を生み出しました。

「世界システム」が実現された場合、電線がなくなり、どこにいても電波によって無料で電気が使える世の中になっていたのです。

まさに夢のシステムと謳われましたが実装されることなく、テスラはこの世から姿を消してしまいます。

世界システムに関しては「そもそも存在しない」という否定的な意見や「実現できたものだが、陰謀によって無かったものにされた」という意見もあり、様々な説が存在します。

フリーエネルギーの研究については利権に関わる問題なので、世界的にも非常に危険な事だとされています。

僕個人の意見としては既に実現されていたが、世界システムが実装されることによって不都合になる権力者達によって無かったものにされたと考えております。

テスラの最後

今までのテスラの研究に対し資金援助をしていたJ.P.モルガンという人物が存在しました。

J・P・モルガンという人物は電線に使われる銅の利権を持っている人物で今までのテスラの研究に資金援助をしてくれていましたが、世界システムに関しては資金援助を打ち切り、実験についても否定的な言葉を浴びせます。

そんな中、テスラの研究所が原因不明の火事に見舞われます。

資金の調達先もなくなり、研究所も無くしたテスラは世界システムを実装することなく生涯を終えてしまいます。

電力会社という電気を生み出す企業が電線を用いて電気を供給するスタイルこそ、現代のお金を払って電気を買うというビジネスモデルです。

「電気というエネルギーは莫大なお金になる」と考えた企業と電線に使用される資源である銅の利権を持っているJ・P・モルガンにとって、テスラは邪魔な存在であり「世界システム」によって無料で電気を供給されては不都合だったのでしょう。

それ以降テスラは利権に関わるとロクな事がないと考えたのか、霊界やオカルトに関する研究に没頭します。

そして「マッドサイエンティスト」という異名を持ち、狂気の科学者として後世に語り継がれていきます。

テスラは怪しい人物。世界システムというプロジェクトは危険だと世間に思わせるためのネガティブキャンペーンも含まれていたのかと思われます。

フリーエネルギーに携わり権力者達によって不都合な人物だからこそテスラは歴史の偉人として広く認知されていない人物なのです。

誰もが知る発明家としてのトーマス・エジソン、狂気の発明家として知る人ぞ知る人物こそニコラ・テスラです。

受け継がれたテスラの意志

オンライン決裁システムのPayPal(ペイパル)や米国を代表する宇宙事業のスペースX、太陽光エネルギー事業のソーラーシティなど、複数の世界的企業を立て続けに創設している天才起業家であるイーロンマスクが現在テスラの意志を継いで各事業を展開しています。

電気自動車事業のテスラ・モーターズに関してはリスペクトの気持ちがあるからこそ、「テスラ」の名前を社名に入れています。

イーロンマスクの事業は「人類にとって何が大切なのか」を深く考えています。

人類を火星に移住させるとウソのような話を真面目に語る人物こそテスラの意志を継いだイーロンマスクなのです。

テスラの残した数々の技術を現代に活かし、地球環境を守るための持続可能な新エネルギーを実現する未来も遠くないのかもしれません。

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こっしー

『自分の心が素直な環境で生きる』

都心部の不動産営業を行い、様々な価値観を持った方達と出会ったことで、自分の人生を見つめ直し、現在はライティングを主にフリーランスとして活動しています。

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